- たねまき
たねまき常総、大阪・関西万博会場にて開催された
『環境制御型農業(CEA)特別シンポジウム』に
代表取締役 兼 CEO 前田が登壇
『環境制御型農業(CEA)特別シンポジウム』に
代表取締役 兼 CEO 前田が登壇
株式会社たねまき常総
2025年9月3日(水)に、2025年大阪・関西万博のExpoサロンにて、オランダ王国大使館、ダッチグリーンハウス・デルタおよびオランダのウェストラント市が「持続可能で回復力のある食料システム – CEA※エコシステムの貢献」に関するシンポジウムを共催しました。本シンポジウム内で行われた「日本におけるアグリバレー開発のための官民連携」をテーマとするパネルディスカッションに、たねまき常総 代表取締役社長 兼 CEOの前田亮斗が登壇しました。

※ CEA(Controlled Environment Agriculture)とは、温室などの管理された環境でエネルギーや水の使用を抑えつつ資源利用を最適化し、年間を通じた安定的な生産を実現する農業システムです。
■開催概要
日程:2025年9月3日(水)
場所:2025年大阪・関西万博 Expoサロン
共催:駐日オランダ王国大使館、ダッチグリーンハウス・デルタおよびオランダ・ウェストラント市
■たねまき常総におけるCEAの事例
たねまき常総では、茨城県常総市に日本最大級となる敷地面積約7haのミニトマト農場を有し、最先端のCEAを導入しています。農場内に設置されたセンサーが温度・湿度・二酸化炭素濃度など光合成に必要な要素を24時間体制で計測し、そのデータをもとにコンピューターが自動で最適な環境を維持・調整します。こうした技術により、安定的かつ持続可能な農業生産を実現しています。
■パネルディスカッション
「日本におけるアグリバレー開発のための官民連携」をテーマに開かれたパネルディスカッションには7名が登壇し、現状の課題や各団体の取り組みが紹介されました。

福岡県八女市 市長 簑原 悠太朗氏 / Dutch Greenhouse Delta Frederik Vossenaar氏
・地域社会と連携する「官民連携」モデルの構築

「日本におけるアグリバレー開発のための官民連携」をテーマに、前田は常総市と連携した農業の6次産業化を軸とした地域活性化プロジェクト「アグリサイエンスバレー常総」における農業生産の事例として、たねまき常総のミニトマト農場を紹介しました。
そのほか、農業を基幹とした地域活性化には官民連携が不可欠であることに加え、生産年齢人口の減少に対応していくため、ロボティクスや自動化を前提とした「これからの農業のあるべき姿」を再設計することの重要性を語りました。
・次世代の生産者、未来の園芸技術のために

ディスカッションでは、農地確保や人材育成、海外モデルを参考にした全体最適化の必要性が議論されました。前田は「日本において海外モデルの単なる踏襲にとどまらず、ロボティクスによる最適化や夏季対応品種の開発など、農業全体の最適化を実現するための革新的なアプローチが不可欠である」と強調しました。
さらに、農業従事者の減少が進むマクロ環境の中で、新規ハウスの増設による生産量拡大だけではなく、既存ハウスの改修・活用による生産性向上と生産量拡大の重要性を示唆しました。また、「農業は“想い”だけでは続かない。新たな商品・マーケットの創造や生産にとどまらないバリューチェーン全体の変革こそが、若い生産者の参入を支える鍵になると信じている」と語りました。
■持続可能な未来へ、地域とともに
たねまき常総はこれからも、持続可能な農業と関連技術革新における能力構築の枠組みを提供し、企業と地域がともに歩む持続可能なモデルの実現を目指します。
本イベントを主催していただいた皆さま、ご来場いただいた皆さま、そして世界各地からお集まりくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
講演依頼やイベントへの登壇に関するお問い合わせは、コーポレートサイトの問い合わせフォームよりご連絡をいただけますと幸いです。
■株式会社たねまき常総
株式会社たねまき常総は、茨城県常総市に日本最大級(敷地面積約7ha)のミニトマト生産拠点を有し、2023年よりテクノロジーを用いた栽培により年間で約1,000トンのミニトマトを出荷しています。サステナビリティ活動にも積極的に取り組んでおり、一般的に農業で使われることの多い重油に比べ、環境負荷の少ない液化天然ガスを使用して暖房を行っています。暖房時に発生するCO2は植物の光合成に活用することでエネルギーを最大限に活用しています。また、栽培・出荷の過程でやむを得ず発生した出荷規格外のミニトマトを野菜粉末用原料として販売しており、食品ロス削減にも取り組んでいます。
■たねまき常総のミニトマト
環境制御システムにより、24時間体制でハウス内の環境を適切にコントロールすることによって通年で安定した出荷を実現し、徹底した品質管理により甘みと酸味のバランスが取れたミニトマトを栽培しています。たねまき常総のミニトマトは、関東近郊のスーパーマーケットにてお買い求めいただけます。
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